【ゲーム関連株日記】年末の下げはなんだったんだ?【その12】

「実現損益と含み損益の合計がついに-600,000円を超えた。」と書いたのは2020年12月28日だった。

【ゲーム関連株日記】さらに下落していた【その11】

 この日は、2020年のNISAが利用出来る最終日でもあった。証券会社は12月30日まで営業しているし、株取引もその日まで可能だが、株式の約定から受け渡しまでに2営業日かかるので、12月29日に約定しても、2日後の12月31日は証券会社がやっていないため、2021年の受け渡しになってしまう。そのため、「2020年のNISAが使えるのは12月28日約定分まで」というわけだ。

 それが影響したのか、しないのか、12月28日を底にして、12月29日以降、評価損益がプラスに向っている。「それが影響した」と考えるなら「2021年のNISAをいち早く利用するために、資金を手元に戻しておこうと売られて下がっていた」ということになるのだろうか。

本当にそんな理由?

 年末なので、評価損失が出ている人が売って実現損失とし、すでにあった実現利益と相殺させることで利益にかかる税金を減らす、いわゆる損出しのために売っただけなのかもしれない。

 日経平均自体が年始から上がっており、年末年始は関係なく、何もなければ下がり続けているところが、たまたま他につられて上がっているだけなのかもしれない。

 本格的に株式投資を始めてからの初めての年末であるため、株価の動きが全く予測できなかった。……と言うか、そもそも「年末は特殊な事情が色々あるから、普段とは大きく違う」ということも殆ど意識していなかった。だから、前年や前々年の年末はどうだったのか、過去の株価の動きをチェックすることすらしていなかった。次からは気をつけたいと思う。

2021年の年末は。

 以上、2021年年末の自分のために「2020年の年末にはこういうことがあって、こんなふうに思ったんだよ」ということを書き記しておく。「同じ出来事であっても、同じ結果にはならない」ということは重々承知だが、書きとめておけば何かの役に立つだろう。

 もしかしたら、今年の年末を迎える頃には、色々な知識を身に着けていて、こんな情報はなんの足しにもならなくなっているかも知れない。ただ、それならそれで「こんなどうでもいいことを、大事なことであるかのように考えていたのか」と楽しめるに違いない。

 むしろ、そうなっていてほしい。

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