【MZ-20】テンキーにもなる電卓が意外と便利

http://gamesukio.com/games/wp-content/uploads/2019/01/icon-2_1.jpgげいむすきお

「基本は電卓なんだけど矢印キーのついたテンキーとしても使える」というデバイスがあったので買ってみた。かなりニッチ向けだ。スマホの電卓アプリを使うでもなく、PC付属の電卓ソフトを使うでもなく、あえてのテンキー電卓。

 

ニッチな分、必要な人には非常にありがたい。

 

普段使っているキーボードはテンキーがついていない。単独の矢印キーもついていない。その分コンパクトなので、そのことに対して不満はないのだが、来れまで「テンキーがあったら便利だっただろうな」という場面もなくはなかった。だからと言ってテンキーを買うんだったら、コンパクトなキーボードを買った意味がない。それなら最初からテンキー付きのキーボードを買えば良い話だ。

 

「なにかもう一つくらい機能がついているテンキーでもあればいいのに」と思っていた所にこれを見付けた。しかも、矢印キーがついている。テンキーに矢印キーがついているのも少数派だ。「これは便利そう」と買ってみたというわけだ。

概略

「”矢印キーのあるテンキー”としても使える電卓」以外の何物でもない。見た目は電卓だし、機能も電卓なんだけど、PCとつないでテンキーとしても使える。見た目も普通の電卓と違うのは矢印キーがついているくらい。

 便利は便利なんだけど、テンキーとしては多少不便な部分もある。

 公式サイト、取扱説明書はこちら。

参考 MZ-20-SRサポートページ | CASIOCASIO公式ウェブサイト

便利なところ・不便なところまとめ

テンキーにも電卓にもなる。

電卓モードでも、矢印キーはPCの矢印キーとして使える。

PCモード時はTab、BS、Esc、Enterキーが使える。

電卓モード時、送信キーで「数字を送ってENTERキーを押す」操作をしてくれる。

6分間触らないと勝手に電源が切れる。

USB接続中でも電源ON時は電卓モードから始まる。

PCモードに切り替えた時に液晶の数字が消える。

各種キーも含めてカスタマイズは出来ない。

PCとの接続は、有線接続しかない。

PCモード時、「+」キーがEnter キーとなり、「+/-」キーが「+」キーとなる。

テンキーにも電卓にもなる。

 どちらとしても使えるが、主体は電卓。

 キーの押し心地は完全に電卓のそれ。普段電卓を使い慣れている人なら、普通のテンキーよりもこっちの方が良いかもしれない。

電卓モードでも、矢印キーはPCの矢印キーとして使える。

 普通の電卓にはついていない矢印キー。電卓モードで使用中も矢印キーはPCの矢印キーとして使える。私のキーボードには単独の矢印キーが付いていないから助かる。

PCモード時はTab、BS、Esc、Enterキーが使える。

 表計算ソフトに数字を打ち込んでいくときは、このMZ-20だけで十分だ。

電卓モード時、送信キーで「数字を送ってENTERキーを押す」操作をしてくれる。

 電卓モードの時は「送信」ボタンを押せば、「液晶に映る数字をPCに送信したのちENTERキーを押す」の操作をしてくれる。EXCELやgoogleスプレッドシートなら数字を打ち込んだあと、次のセルに移動する操作だ。

 表計算ソフトを使っているならそもそも電卓はいらないんじゃないかとも思われるだろうが、計算結果だけが欲しい場合もある。

 電卓モードで計算して、結果を送るときに便利だ。

 もしくは日本語入力ソフトがONになっている状態なら「数字を送信した後に確定」の操作となる。

 表計算ソフトを使っているとき以外だと、勝手にEnterキーも押したことにされるのは余計なお世話にも感じる。

PCモードに切り替えた時に液晶の数字が消える。

 PC/CAL キーを押すことで、電卓モードとPCモードの切り替えができるのだが、切替時に液晶の数字が消えてしまう。注意が必要だ。

6分間触らないと勝手に電源が切れる。

 6分放置でオートパワーオフ機能により、電源が切れるところなんか電卓そのものだと感じる。ただ「PCと有線接続しているのにその機能いるのかな」という気はする。

USB接続中でも電源ON時に電卓モードから始まる。

 電源を入れた時は必ず電卓モードからスタートする。オートパワーオフ機能で勝手に消えた後に、すぐ電源入れ直した際でも、またPC/PALキーを押さなければならない。細かいことではあるが、意外と手間に感じる。

各種キーも含めてカスタマイズは出来ない。

 Escキーの代わりにDelキーとか、ACキーで電源を付けるときにPCモードで起動とか、オートパワーオフ機能を切ったりとか出来れば、不満は全てなくなるところだったが、残念ながらそういった勝手なことは出来ない。

PCとの接続は、有線接続しかない。

 Bluetoothでつなげることは出来ない。miniUSBによる有線接続のみだ。ただ、勝手に接続が切れたり、ペアリングをやり直したりしなくて良いのは利点ではある。

PCモード時、「+」キーがEnter キーとなり、「+/-」キーが「+」キーとなる。

 PCモードにした時、一番大きいキーがEnterキーとなるということなのだろうが、じゃあ、「+」キーはどこに行ったんだとなってしまう。「+/-」キーが「+」キーになる。

形状

 電卓らしく液晶部分には傾斜がついていて数字が見やすくなっている。よくある電卓であれば、その傾斜の下には何もない。しかし、このMZ-20は何か詰まっていそうな形をしている。

上が普通の電卓で、下がこのMZ-20。

 上部から見るとその本来なら空間がある場所にminiUSB端子がある。このminiUSB端子でPCと接続する。

 miniUSBなんて見なくなって久しいためケーブルが家の中に残っているか不安になるが、ちゃんと付属しているので安心だ。上記の傾斜の下にはこのminiUSBのケーブルを収納するスペースになっていて、持ち運び時に邪魔にならないようになっている。

総括

 便利なところ、不便なところを箇条書きにすると、不便なところの方が数は多くなってしまうが、総合的には便利さが勝る。

 スマホでもPCでも、最初から電卓アプリが入っているので、電卓なんて無けりゃ無いで不便はないが、机の上にあればあったで便利。ふと必要になったときにアプリを立ち上げなくていいのは気持ち的に楽。

「メモ帳アプリはいくらでもあるけど、手書きのメモ帳があればあったで便利」な感覚。

 3000円足らずで買えるので、テンキーとしてそれほど高くもないし、まあまあいい買い物だったかな、と思う。

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