インクに潜りながら、こう考えた。
攻めに攻めてもしのがれる。守りに徹せど崩される。裏取りしてたら全滅だ。とかくにガチマッチは勝ちにくい。
勝ちにくさが高じると、安い所で戦いたくなる。どこで戦っても勝ちにくいと悟った時、ツイートが生れて、ブログが出来る。
2022年6月は前半こそ、4月5月と同じように2100台後半から2200前半をうろうろしていたが、後半に入ってから2100未満の数字を見ることが多くなった。
最終的に3ルールが2000台、1ルールだけ2100台という結果で終わった。
少しだけ人が減った?
最終XPが低いのに順位があまり変わらないというのはそういうことだろう。とはいえ、それほど大きな変化ではないので、増えた人数よりも減った人数のほうが少し多い、位のことだろう。
ただ、同じペースでこのまま上手い人だけが残り、上手くなれなかった人が辞めていったら7月は厳しい戦いになるかもしれないという予感があった。
人数とは関係がなく
7月に入ってからは、そんなことがどうでも良くなるような自体に陥った。ガチホコがS+に落ちてしまったのだ。
どんなに人が増えようが減ろうが、S+に落ちるのだけは駄目だ。人数に関わらずそれだけの実力しかないということから目を背けられない。
他人は「調子が悪かったんだ」とか「味方運がなかったんだ」などと言って慰めてくれるだろう。
しかし、調子がどうであれ、味方がどうであれ、どんな状態にあったにせよ、S+に落ちてはいけない。どんな条件下であっても勝てるのがXなのだから。
そろそろ形だけのXから抜け出せたかと思っていたのに、そんなことは全くなかったのだ。
他人がどう言うかは良しとしよう。そんな事を言って慰めてくれる人はいないから、別になんだっていい。
他のゲームをしていても
他のゲームをしていても不意に悲しさが襲ってくる。
私は今ガチホコがS+なのか。
遅れて悔しさがこみ上げてくる。
4000時間も頑張ってきたのに。
S+になると、味方も敵も★無しばかりになる。私はもう★5になったというのに。
一体、どれだけ頑張れば人並みのXになれるのか。
この焦燥からくる息苦しさをどうやって他の人に理解してもらおう。
5年浪人して予備校に通っているのに模試を受けると現役高校生の平均点にも満たないような、何年も続けているコンビニバイトで新入りに何度も仕事の注意を受けるような、そんな現実に心が追いつめられる悲しさ、悔しさが近いんじゃないかと想像する。