【Fit Boxing(フィットボクシング)】購入を迷っている人に。
げいむすきお
ちなみにすでに2作目も発売されていますので、2の情報にリンクをはっておきます。
FitBoxing2が2020年12月3日に発売予定。1との違いは?
インストラクターと同じ動きをすること
「インストラクターと同じタイミングで動き始め、同じタイミングで動き終わればいいんだ」と頭ではわかっていてもなかなか思い通りにいかない。大まかなところは注意を聞いて理解していても、細かなところがわからない。
そういう時はカメラの角度を変えることで、インストラクターの動きを見やすくできる。(設定→カメラ演出→マニュアルで変えられる様になる)
1・2・6番が全身像で、3・4・5番が膝から上のアップ。1番、4番が真正面で、そこからLを押すと少し左からの画面、Rを押すと少し右からの画面になる。
足の動きを確認したい時は1・2・6番。腕や腰の動きを確認したい時は3・4・5番。サウスポースタイルの際の動きを確認したい時は、3番・6番が見やすい。
インストラクターからの注意
まずは インストラクターにさんざん言われて、重要なのは分かっているのに、気付くとできていないことを確認する。
基本の構え方(オーソドックススタイル)。
- 足を肩幅に開き、右足を二歩分程度後ろに下げる。
- 顔は正面を向けたまま、身体を足ごと45度右に向ける。
- 右足はかかとを浮かせ、重心は親指の付け根。
- 左足はかかとを浮かせず、全体に体重を乗せる。
- 拳は軽く握って小指を正面に向ける。
- 右拳は顎のそば、左拳は少し前に出して肩くらいの高さ。
腕はわきをしめて左拳が前。足は左右方向には肩幅ほど開いて、前後方向には二歩分くらい開く。両足の位置が近すぎても遠すぎても身体がふらつく。
パンチを打つ時に息を吐く。
- 息を吐くことで腹筋に力が入る。
- 吐いてそのあと吸うことで有酸素運動がしっかり出来る。
インストラクターに「パンチを打つときは息を吐きながら」と毎回言われるのだが、フックやらアッパーやら集中しないと間違えるくらいコンビネーションが複雑になってくると、無意識に息を止めてしまっている。常に意識しておかないといけない。
動作の後は必ず基本の構えに戻る。
- 綺麗なフォームを保つために基本の構えから動く。
- ゲーム的にも誤感知を減らすために必要。
動きが多くなり疲れてくると、基本の構えがおろそかになり、わきがあいていたり、右腕が変に下がっていたりする。そうなると「(オーソドックススタイル時)ジャブ&ストレートの後に左わきがあいてしまったので、その次くる左アッパーのために一旦わきをしめないと……」と、わきをしめると、その動きを感知されてしまい、左アッパーをするまえにGOODがでたりMISSが出たりすることがある。毎回、きっちりと基本の構えに戻ることで誤感知を減らすことが出来る。 パンチ後に基本の構えに戻りやすいように、パンチをしてない方の手も、意識して身体から離れすぎないようにしっかり拳を顎のそばに置いておく方がいい。
体幹はまっすぐにする。
顎は少し引くくらいでいるが、体幹は常に真っ直ぐになるように気をつけている。ソフィーもこんな滑稽な格好をしながら教えてくれている。
ボクシングやムエタイの試合を見ると少し背中を丸めて顎を両腕でガードしているが、フィットボクシングでは顎を殴られることを心配する必要はないため、せすじを伸ばしている方がいいだろう。せすじを伸ばした状態を保つために、なるべく腹筋に力を入れておくようにしている。
腰を落とした状態でも、頭の位置を出来るだけ高くなるようにするために、腹筋・背筋に力を入れて、ストレートでもアッパーでも頭が傾かないように気をつけている。
「綺麗なフォームを目指す」という意味でも大事だが、「せすじを伸ばして肺をしっかり広げる。肺を広げて、空気をいっぱい吸い込み有酸素運動をする」という意味でも大事だと思う。
インストラクターが教えてくれないこと
割と重要なことなのにインストラクターが教えてくれていないことが結構ある。なんでもかんでも全部説明されたらそれはそれで邪魔っけだし、やってると自然とできることも多いために省かれているのだろうと思うので、あえて私がここで書く意味があるかどうかわからないけど、一応意識しておいたらいいんじゃないかと思うことを並べてみる。
後ろステップが二回の時がある。
気付いたのはジャブ&ストレート(いわゆるワン・ツー)のとき。
ワン・ツーのあと、「前、後ろ、前、後ろ」とちゃんとやってるはずなのに、何故か、その次のジャブのタイミングで、後ろに重心を移動させることになって、慌てて前につんのめるような感じでジャブを打つハメに陥ったことが何度もあった。
インストラクターの動きを見ているとワン・ツーの直後は、後ろステップを二回踏んでから「前、後ろ、前、後ろ」とはじめている。
ワン・ツーが「ジャブ(前)、ストレート(前)」と前への重心移動が連続しているので、リズムに乗っていれば「次は前のタイミングになるはずだけど、ストレートを引いたすぐ、前への重心移動はしにくいので、後ろステップを二回踏んでタイミングを合わせたら、その後、うまく前に出られる」となるのだろうが、それがうまくいかない。
次が前か後ろか混乱してうまく動けない人のために「前に重心が来る時は高い音。後ろに重心が来る時は低い音がなる」みたいなのがあればいいのにと思う。そして、その音を設定でオンオフができたりとかね。
動作の前に一瞬止まる。
インストラクターの動きを見ていると、ストレートは前にステップを踏むタイミングでその勢いに乗る感じだが、ジャブ、ウィービング、ダッキング、左右ステップは一瞬止まってから動きはじめている。
特に左右ステップはその前の動作をリセットするように一旦止まってから動き始め、アイコンが枠にハマる瞬間に動き終えるくらいにしないとMISSになりやすいように思う。ただ、止まった時間分を取り戻すように、素早く動かないといけないので運動負荷は上がる。
だらだら動くのではなく、メリハリをつけてキビキビ動かないといけないということだろう。
腕が伸び切った瞬間だけ拳を強く握る。
ずっと拳を強く握っていると身体が固くなり正確な動きが出来なくなる。かといって、ずっと力を抜いているとスピードがでない。
精度と速度のバランスという話になるのだろう。
ボクサーがシャドーボクシングをするときは、腕が伸び切る瞬間に拳を強く握るらしい。それに倣って、腕が伸び切る瞬間に、Joy-Conを強く握りしめるようにしている。その時、スクリーンショットボタンに指が当たって変なシーンを撮っていたり、ホームボタンを押してしまいホーム画面に戻ってしまったりすることがあるので、普段の指の位置にも注意が必要。
よくよく見るとインストラクターも、構えているときは右手、左手ともに拳を緩く握っているが、腕が伸び切った瞬間になると握りしめている。
ストレートは後ろ足を正面に向ける。
細かい話のようだけど、体重を乗せたストレートを打つためには、後ろ足で地面を蹴る必要があるので、より地面をけりやすいように後ろ足は正面を向いていた方がいい。インストラクターもその動きをしている。終わったらすぐに基本の構えに戻るのは同じ。
ダッキング、ウィービングは深めに腰を落とす。
一瞬止まって、深く腰を落として、素早く戻る。
判定ギリギリでは、疲れてきたときにmissが出始める。それに腰を深く落とした方がトレーニングの効果は上がると思う。ただ、やりすぎると膝を痛めそうなので、「気持ち深めかな?」くらいのところにしておく。
スタンプを押すときは焦らない。
この画面の時にいくらパンチをしてもスタンプは押せない。Aボタンを押して、文字が消えてからパンチをする必要がある。これまで「おかしいな。反応しないな」と思っていたら、Aボタンを押し忘れていただけだったということが何度かあった。
まとめ
- 基本の構えを身につけて、その構えを崩さない。
- インストラクターの動きを真似る。
- 動きにメリハリをつける。
- スタンプを押すときは文字が消えてからパンチする。