実現損益が-100,000円、含み損益が-200,000円、合わせて-300,000円となってしまった。それを解消することが当面の目標となった。目標が決まったことで、俄然やる気が出てきた。
【ゲーム関連株日記】損失が膨らんでいるがあまり気にならなくなってきた。むしろ愉しくなってきた。【その5】
今手持ちの株は、任天堂、イマジニア、タカラトミー、コロプラ、マイクロソフト(米)、西松屋、マクドナルド(米)、タマホーム、イワキ、ENEOSの10社だ。
ゲーム関連株しか買うつもりがないと書きつつ色々買っているが、そこは説明させて欲しい。
任天堂、イマジニア、タカラトミー、コロプラ、マイクロソフト(米)はまごうことなきゲーム関連株だ。これは問題ない。説明の必要はないだろう。
それ以外の株について
おそらく説明が必要なのは西松屋、マクドナルド(米)、タマホーム、イワキ、ENEOSの5社だ。確かに一般的にはゲーム関連株には含まれない。しかし、ゲーム業界には必要な会社だと思って買ったのだ。
西松屋
まず西松屋。言わずと知れた乳幼児用品、小児用雑貨専門店だ。私を始め、ゲームを趣味とする大人は沢山いる。しかし、ゲーム業界の主役は子供だと思っている。大人にとってゲームは趣味かもしれないが、子供にとっては生活の一部だからだ。
そんな子どもたちが健康で文化的にゲームを遊ぶためには、衣・食・住が整っている必要がある。ここでようやく西松屋の話になる。私は西松屋を子供たちの「衣」を司る存在だと考えている。
ゲーム業界の主役が、ゲームを遊ぶために必要な環境を整える手伝いをする企業、西松屋。これはもうゲーム関連企業と言っても差し障りはないだろう。
私の定義なので、特に肯定意見も否定意見も必要ない。
それに加えて、政権が変わって、不妊治療の公的医療保険の適用拡大の方針が出されたように、少子化対策が他にも色々始まるんじゃないかと思って、西松屋の株を買ったというところもある。
買ってしばらくは少しずつ上がっていたのだが、ある日突然下落を始めた。きっかけは月次報告だった。
11月24日の取引終了後、西松屋は2021年2月期11月度の月次報告を発表した。既存店売上高は13カ月連続で前年上回るといった結果だった。とびぬけて良かったわけではなかったが、前年を上回っているし、またこのまま上がっていくだろうと思っていた。ところが翌日、急落した。11月24日の終値が1849円、11月25日の終値が1675円。174円も値を下げていた。500株買ってたんだけど……。その後も元の値まで戻ることなく、徐々に下がってきている。
織込み済みとか出尽くし売りとか利益確定売りとかにしたって、その時下がるだけならともかく、その後も下がり続けるのはなんなんだと、と思いつつ、原因を探していたらこんな記事があった。
市場では「期待先行で上昇し続けていたため、いったん材料出尽くしで利食い売りが優勢となっている。ただ、月次動向の発表以降は特段のニュースやレーティングの変更等がないのに、ここまで下がり続けるのはやや違和感がある。75日移動平均線で下げ止まるかがポイント」(国内証券)との声が聞かれた。
東京外為市場ニュース | Reuters
結局なぜだかわからない。
マクドナルド(米)
衣・食・住で言うと「食」を司る存在だ。子供がマクドナルドばかりで食べていたら、脂質と炭水化物過多で成長に悪そうだが、たまにはいいだろう。ファストフードが好きな子供は多い。
多国籍企業だし、安定しているだろうと思っていたがそうでもなかった。コロナ禍での急落後、6か月かけて徐々に上げていっており、下がっても数日で元の値を超えていっていたので買ったのだが、買った数日後に下がって、買ったときの株価に一ヶ月以上戻らずにいる。
タマホーム
そしてタマホーム。衣・食・住で言うと「住」を司る存在だ。ゲームを快適に遊ぶための家をたくさん建ててほしい。リングフィットアドベンチャー、フィットボクシングが流行っているし、VRゲーム各種のように身体を動かすゲームも増えてきている。家の中で身体を動かすゲームをしても周囲に音が響かないような「住」を提供してほしい。
あと、新型コロナによって「密集して生活することのリスク」「リモートワークの有用性」に気付かされ、都会のマンション生活に嫌気が差した人々が郊外に安くで家を建てないかなあ、とも思ってタマホームの株を買った感じもある。
特に何があるというわけでもないのに徐々に株価は下がっている。
これで、子供の衣を司る西松屋、食を司るマクドナルド、住を司るタマホームと衣・食・住が出そろった。
イワキ
体調が悪いとゲームをしても楽しくない。頭が痛ければ、集中できない。お腹を下していたら、ゲームの手を止めてトイレに行かないといけない。そんなときは、薬を飲んでゲームをしよう。
そういうわけで何か一つ医療品関係の株も買っておこうと思って探した結果、適度に成長している感じのここが目に留まった。コロナ禍の中で医療品関係の株を買おうと思うと、怪情報をもとに急騰したり、急落したりとする可能性があるので、なるべくそういうのに巻き込まれなさそうなところを狙った。
ただ、新型コロナとは全く関係なく、買った一か月後位に『設備投資&資⾦調達のため、SMBC日興証券への第三者割当』を行い、微妙に株価が下がってしまった。
ENEOS
ゲームをするには安定した電力の供給が必要だ。ところが日本は今脱炭素社会を目指している。安定した電力の供給のためには、いわゆるクリーンエネルギーの推進が必要だ。というわけでENEOSも買ってみた。ガソリンスタンドのイメージも強いが、最近はエネゴリ君のCMでもおなじみの通り、家庭用燃料電池「エネファーム」や太陽光発電システムなどを扱う総合エネルギー企業へとシフトしてきている。
ここも買ってからずっと下がっているが、年単位で持っていればそのうち上がるだろうと思っている。
結局どれも下がっている。
-300,000円をどうにかすると言っても、別段何が出来るのかわからない。適当にナンピン買い下がりして、いいところで一部売却して利益確定するとかだろうか。