インクに潜りながら、こう考えた。
攻めに攻めてもしのがれる。守りに徹せど崩される。裏取りしてたら全滅だ。とかくにガチマッチは勝ちにくい。
勝ちにくさが高じると、安い所で戦いたくなる。どこで戦っても勝ちにくいと悟った時、ツイートが生れて、ブログが出来る。
いまだにS+に落ちる。
初めてXになってから3年半。いまだにS+に落ちる。一ルールだけならまだしも、何ルールか同時にS+に落ちることもある。
すでにプレイ時間は4600時間を超え、ランクは★4の77となっている。プレイ時間の割にランクが低いのは、負けが多いことの証明に他ならない。
勝てばもらえる経験値が多いのだから、負けてばかりでは差がついてしかるべきだろう。もし、勝ちが5割もあれば、どこまでランクが上がっていたのだろうかと考えなくもないが、人生に「もし」はない。
「もし、あの時試験に合格していれば」「もし、あの人に振られていなければ」。
いくら考えても詮無い事だ。「もし、もう少し試験勉強を頑張っていれば」「もし、あの人に告白していれば」ならば、その結果を想像しながらこれから努力をすることで、次は想像通りの結末を迎えられるかもしれない。しかし、限界まで頑張った末の結末では、考える甲斐はない。反省のしようもないほどに頑張った末なのだから、いくら考えても苦しいばかりだ。
Xに戻るにしても、「Xに戻るのに一時間もかかっちゃいました。てへ」というような生易しい戻り方ではない。戻るまでに何時間もかけて「たまたま幸運が続いて運良くXになれました。私なんかがXになってごめんなさい」と思わせられるような極めて辛い戻り方だ。
3/4ほど溜まりつつもヒビが2つ入ったメーターを何度見ればいいのだろう。あと一回勝てばXという所まで溜まりつつもヒビが3つ入ったメーターも見飽きた。その次の一戦、もしくは二戦続けて負け、OKラインのはるか手前からS+をやり直すのもいつものこととなっている。
二年半前の記事
二年半前の記事に書いてある「一ヶ月間の生活」と全く同じ一ヶ月間を今でも過ごしている。そこですでに「ここ半年以上、スプラトゥーンの実力が伸び悩んでいて、毎月、毎月こんな風にして過ごしていた」と書いているので、三年以上同じ生活を繰り返していることになる。
みんなそんなものかと思っていたが
X底辺はみんな同じような生活をしており、もっとたくさんの共感を呼ぶんじゃないかと思ったが、反応はまったくなかった。このウデマエ帯には人がいないのだろうか。すぐに2300を超えていくか、辞めていってしまうかの二択で、ここに留まる人は少数派なのだろうか。
結論
このウデマエ帯に人が少ないということはないはずだ。反応がなかったのはこのブログを読んでいる人がほとんどいないからだろう。
このウデマエ帯はすぐに抜けていくか辞めていくかの二者ばかりであるにしろ、このブログを読んでいる人がほとんどいないにしろ、いずれにしても悲しい結論しかない。