読んだ本や読みたい本を登録できるSNS『読書メーター』では、毎月、登録された数のランキングを発表している。このページでは、「2021年01月の登録数ランキング(単行本)」の20位までの公式紹介文、公式特設サイトを集めている。書評的なものが書けたら、適宜リンクしていく予定。
[/prpsay]目次 非表示
- 01位『推し、燃ゆ』宇佐見りん
- 02位『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』東野 圭吾
- 03位『52ヘルツのクジラたち』町田 そのこ
- 04位『流浪の月』凪良 ゆう
- 05位『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ
- 06位『滅びの前のシャングリラ』凪良 ゆう
- 07位『お探し物は図書室まで』青山 美智子
- 08位『オルタネート』加藤シゲアキ
- 09位『夜明けのすべて』瀬尾 まいこ
- 10位『野良犬の値段』百田 尚樹
- 11位『クスノキの番人』東野 圭吾
- 12位『逆ソクラテス』伊坂 幸太郎
- 13位『人は話し方が9割』永松 茂久
- 14位『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディ みかこ
- 15位『汚れた手をそこで拭かない』芦沢 央
- 16位『マスカレード・ナイト』東野 圭吾
- 17位『嫌われる勇気』岸見 一郎,古賀 史健
- 18位『少年と犬』馳 星周
- 19位『ライオンのおやつ』小川 糸
- 20位『FACTFULNESS』ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド
01位『推し、燃ゆ』宇佐見りん
逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を”解釈”することに心血を注ぐあかり。ある日突然、推しが炎上し――。デビュー作『かか』が第33回三島賞受賞。21歳、圧巻の第二作。
(河出書房新社公式ページより)
参考 『推し、燃ゆ』公式特設サイト河出書房新社『推し、燃ゆ』宇佐見りん【ネタバレなし】推し活は逃避か背骨か。逃避ならばそこに居場所がなくなった時にはまた別の場所に逃げれば良いだろうがそれが背骨ならば……。
02位『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』東野 圭吾
殆どの人が訪れたことのない平凡で小さな町。寂れた観光地。ようやく射した希望の光をコロナが奪い、さらに殺人事件が……。
(光文社公式ページより)
参考 『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』公式特設サイト光文社『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』東野圭吾【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。
03位『52ヘルツのクジラたち』町田 そのこ
自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる――。
(中央公論社公式ページより)
参考 『52ヘルツのクジラたち』公式特設サイト中央公論社『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ【ネタバレなし】ただただ繊細で悲しいだけの物語ではなく、その中に力強さもあって、泣ける物語は嘘くさくて苦手という人でも大丈夫な泣ける物語という印象。
04位『流浪の月』凪良 ゆう
あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。
(東京創元社公式ページより)
参考 『流浪の月』公式特設サイト東京創元社『流浪の月』凪良ゆう【ネタバレなし】都会の冷たさと田舎の排他性を同時に併せ持った社会が広がっている。
05位『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ
私には五人の父と母がいる。その全員を大好きだ。
森宮優子、十七歳。継父継母が変われば名字も変わる。だけどいつでも両親を愛し、愛されていた。この著者にしか描けない優しい物語。
(文藝春秋社公式ページより)
参考 『そして、バトンは渡された』公式特設サイト文藝春秋社『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ【ネタバレなし】ハラハラドキドキより安らぎを求める人向けの話。
06位『滅びの前のシャングリラ』凪良 ゆう
一ヶ月後、小惑星が地球に衝突する。滅亡を前にした世界の中で「人生をうまく生きられなかった」四人が、最期の時までをどう過ごすのか。2020年本屋大賞作家が贈る新たな傑作。
(中央公論社公式ページより)
『滅びの前のシャングリラ』凪良ゆう【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。
07位『お探し物は図書室まで』青山 美智子
お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?
人生に悩む人々が、ふとしたきっかけで訪れた小さな図書室。彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。
仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。「本を探している」と申し出ると「レファレンスは司書さんにどうぞ」と案内してくれます。
狭いレファレンスカウンターの中に体を埋めこみ、ちまちまと毛糸に針を刺して何かを作っている司書さん。本の相談をすると司書さんはレファレンスを始めます。不愛想なのにどうしてだか聞き上手で、相談者は誰にも言えなかった本音や願望を司書さんに話してしまいます。話を聞いた司書さんは、一風変わった選書をしてくれます。図鑑、絵本、詩集……。
そして選書が終わると、カウンターの下にたくさんある引き出しの中から、小さな毛糸玉のようなものをひとつだけ取り出します。本のリストを印刷した紙と一緒に渡されたのは、羊毛フェルト。「これはなんですか」と相談者が訊ねると、司書さんはぶっきらぼうに答えます。 「本の付録」と――。
自分が本当に「探している物」に気がつき、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。
(ポプラ社公式ページより)
『お探し物は図書室まで』青山美智子【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。
08位『オルタネート』加藤シゲアキ
高校生限定のマッチングアプリが必須となった現代。東京のとある高校を舞台に、3人の若者の運命が、鮮やかに加速していく――。恋とは、友情とは、家族とは、人と“繋がる”とは何か。悩み、傷つきながら、〈私たち〉が「世界との距離をつかむまで」を端正かつエモーショナルに描く。著者3年ぶり、渾身の新作長編。
(新潮社公式ページより)
参考 『オルタネート』公式特設サイト新潮社『オルタネート』加藤シゲアキ【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。
09位『夜明けのすべて』瀬尾 まいこ
知ってる? 夜明けの直前が、一番暗いって。
「今の自分にできることなど何もないと思っていたけど、可能なことが一つある」
職場の人たちの理解に助けられながらも、月に一度のPMS(月経前症候群)でイライラが抑えられない美紗は、やる気がないように見える、転職してきたばかりの山添君に当たってしまう。
山添君は、パニック障害になり、生きがいも気力も失っていた。互いに友情も恋も感じていないけれど、おせっかいな者同士の二人は、自分の病気は治せなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになるーー。
人生は思っていたより厳しいけれど、救いだってそこら中にある。
生きるのが少し楽になる、心に優しい物語。本屋大賞受賞後第一作。水鈴社創立初の単行本、渾身の書き下ろし。
(文藝春秋社公式ページより)
『夜明けのすべて』瀬尾まいこ【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。
10位『野良犬の値段』百田 尚樹
突如としてネット上に現れた、謎の「誘拐サイト」。
<私たちが誘拐したのは以下の人物です>
という文言とともにサイトで公開されたのは、6人のみすぼらしい男たちの名前と顔写真だった。果たしてこれは事件なのかイタズラなのか。そして写真の男たちは何者なのか。半信半疑の警察、メディア、ネット住民たちを尻目に、誘拐サイトは“驚くべき相手”に身代金を要求する――。
日本全体を巻き込む、かつてない「劇場型犯罪」が幕を開ける!
(幻冬舎公式ページより)
『野良犬の値段』百田尚樹【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。
11位『クスノキの番人』東野 圭吾
その木に祈れば、願いが叶うと言われているクスノキ。その番人を任された青年と、クスノキのもとへ祈念に訪れる人々の織りなす物語。
不当な理由で職場を解雇され、その腹いせに罪を犯し逮捕されてしまった玲斗。同情を買おうと取調官に訴えるが、その甲斐もなく送検、起訴を待つ身となってしまった。そこへ突然弁護士が現れる。依頼人の命令を聞くなら釈放してくれるというのだ。依頼人に心当たりはないが、このままでは間違いなく刑務所だ。そこで賭けに出た玲斗は従うことに。
依頼人の待つ場所へ向かうと、年配の女性が待っていた。千舟と名乗るその女性は驚くことに伯母でもあるというのだ。あまり褒められた生き方をせず、将来の展望もないと言う玲斗に彼女が命令をする。「あなたにしてもらいたいこと――それはクスノキの番人です」と。
『秘密』『時生』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』に続く新たなエンターテインメント作品。長編書き下ろし。
(実業之日本社公式ページより)
参考 『クスノキの番人』公式特設サイト実業之日本社『クスノキの番人』東野圭吾【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。
12位『逆ソクラテス』伊坂 幸太郎
敵は、先入観。世界をひっくり返せ!
伊坂幸太郎史上、最高の読後感。デビュー20年目の真っ向勝負! 逆転劇なるか!?
カンニングから始まったその作戦は、クラスメイトを巻き込み、思いもよらぬ結末を迎える――「逆ソクラテス」
足の速さだけが正義……ではない? 運動音痴の少年は、運動会のリレー選手にくじ引きで選ばれてしまうが――「スロウではない」
最後のミニバス大会。五人は、あと一歩のところで、“敵”に負けてしまった。アンハッピー。でも、戦いはまだ続いているかも――「アンスポーツマンライク」
ほか、「非オプティマス」「逆ワシントン」――書き下ろしを含む、無上の短編全5編を収録。
(集英社公式ページより)
参考 『逆ソクラテス』公式特設サイト集英社『逆ソクラテス』伊坂幸太郎【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。
13位『人は話し方が9割』永松 茂久
「もう会話で悩まない!疲れない!オロオロしない!」――もっと話し方がうまければ、人生うまくいくのに……。「話すこと」にまつわる悩みを挙げるとキリがありません。本書でお伝えするのは、コミュニケーションの基本である会話がうまくいくようになる、ちょっとした、でも多くの人が気づいていないエッセンス。過去に会話で失敗したトラウマもあっさり消え去ってしまうほど、人と話すことがラクになり、人間関係も、人生も、全部がよりよい方向に動き出します!
(すばる舎公式ページより)
『人は話し方が9割』永松茂久【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。
14位『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディ みかこ
優等生の「ぼく」が通う元・底辺中学は、毎日が事件の連続。人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり。世界の縮図のような日常を、思春期真っ只中の息子とパンクな母ちゃんの著者は、ともに考え悩み乗り越えていく。落涙必至の等身大ノンフィクション。
(新潮社公式ページより)
参考 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』公式特設サイト新潮社『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。
15位『汚れた手をそこで拭かない』芦沢 央
平穏に夏休みを終えたい小学校教諭、認知症の妻を傷つけたくない夫。
元不倫相手を見返したい料理研究家……始まりは、ささやかな秘密。
気付かぬうちにじわりじわりと「お金」の魔の手はやってきて、
見逃したはずの小さな綻びは、彼ら自身を絡め取り、蝕んでいく。
取り扱い注意! 研ぎ澄まされたミステリ5篇からなる、傑作独立短編集。
(文藝春秋社公式ページより)
『汚れた手をそこで拭かない』芦沢 央【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。
16位『マスカレード・ナイト』東野 圭吾
敵も化けている。決して騙されるな。
若い女性の他殺体が発見。警視庁に届く一通の密告状。犯人は、コルテシア東京のカウントダウン・パーティに現れる!?
練馬のマンションの一室で若い女性の他殺体が発見された。ホテル・コルテシア東京のカウントダウン・パーティに犯人が現れるという密告状が警視庁に届く。新田浩介は潜入捜査のため、再びフロントに立つ。コンシェルジュに抜擢された山岸尚美はお客様への対応に追われていた。華麗なる仮面舞踏会が迫るなか、顔も分からない犯人を捕まえることができるのか!?
ホテル最大の危機に名コンビが挑む。
(集英社公式ページより)
参考 『マスカレード・ナイト』公式特設サイト集英社『マスカレード・ナイト』東野圭吾【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。
17位『嫌われる勇気』岸見 一郎,古賀 史健
フロイト、ユングと並ぶ心理学三大巨匠の一人、アドラー。日本では無名に近い存在ですが、欧米での人気は抜群で、多くの自己啓発書の源流ともなっています。本書では、アドラー心理学の第一人者である岸見一郎氏がライターの古賀史健氏とタッグを組み、哲学者と青年の対話篇形式で彼の思想を解き明かしていきます。
(ダイヤモンド社公式ページより)
『嫌われる勇気』岸見一郎,古賀史健【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。
18位『少年と犬』馳 星周
傷つき、悩み、惑う人びとに寄り添っていたのは、一匹の犬だった――。
2011年秋、仙台。震災で職を失った和正は、認知症の母とその母を介護する姉の生活を支えようと、犯罪まがいの仕事をしていた。ある日和正は、コンビニで、ガリガリに痩せた野良犬を拾う。多聞という名らしいその犬は賢く、和正はすぐに魅了された。その直後、和正はさらにギャラのいい窃盗団の運転手役の仕事を依頼され、金のために引き受けることに。そして多聞を同行させると仕事はうまくいき、多聞は和正の「守り神」になった。だが、多聞はいつもなぜか南の方角に顔を向けていた。多聞は何を求め、どこに行こうとしているのか……
犬を愛するすべての人に捧げる感涙作!
(文藝春秋社公式ページより)
『少年と犬』馳星周【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。
19位『ライオンのおやつ』小川 糸
『ライオンのおやつ』小川糸【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。
20位『FACTFULNESS』ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド
ファクトフルネスとは データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣。賢い人ほどとらわれる10の思い込みから解放されれば、癒され、世界を正しく見るスキルが身につく。
(日経BP公式ページより)
『FACTFULNESS』ハンス・ロスリング【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。