【読書メーター】読んだ単行本ランキング【2022年03月】

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 読んだ本や読みたい本を登録できるSNS『読書メーター』では、毎月、登録数ランキングを発表している。「単行本の月別読んだ本ランキング(2022年03月)」20位までの公式紹介文・特設サイトを集めてきたので、本選びの参考にして欲しい。
 今月は『お探し物は図書室まで』『ブラックボックス』が抜け、『塞王の楯』『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』が入った。

 書評的なものも適宜書いていきたいと思う。

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01位『同志少女よ、敵を撃て』逢坂 冬馬

内容(公式サイトから引用)

第11回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作。独ソ戦、女性だけの狙撃小隊がたどる生と死。

 独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、突如として奪われた。急襲したドイツ軍によって、母親のエカチェリーナほか村人たちが惨殺されたのだ。自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。「戦いたいか、死にたいか」――そう問われた彼女は、イリーナが教官を務める訓練学校で一流の狙撃兵になることを決意する。母を撃ったドイツ人狙撃手と、母の遺体を焼き払ったイリーナに復讐するために……。同じ境遇で家族を喪い、戦うことを選んだ女性狙撃兵たちとともに訓練を重ねたセラフィマは、やがて独ソ戦の決定的な転換点となるスターリングラードの前線へと向かう。

 おびただしい死の果てに、彼女が目にした“真の敵”とは?

(早川書房公式ページより)

『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。 『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。

02位『六人の嘘つきな大学生』浅倉 秋成

内容(公式サイトから引用)

 成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。

『教室が、ひとりになるまで』でミステリ界の話題をさらった浅倉秋成が仕掛ける、究極の心理戦。

(KADOKAWA公式ページより)

『六人の嘘つきな大学生』浅倉秋成【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。

03位『赤と青とエスキース』青山 美智子

内容(公式サイトから引用)

 メルボルンの若手画家が描いた1枚の「絵画(エスキース)」。日本へ渡って30数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡を紡いでいく――。

 2度読み必至! 仕掛けに満ちた傑作連作短篇。

(PHP研究所公式ページより)

『赤と青とエスキース』青山美智子【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。 『赤と青とエスキース』青山美智子【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。

04位『流浪の月』凪良 ゆう

内容(公式サイトから引用)

 あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。

(東京創元社公式ページより)

参考 『流浪の月』公式特設サイト東京創元社

『流浪の月』凪良ゆう【ネタバレなし】都会の冷たさと田舎の排他性を同時に併せ持った社会が広がっている。

05位『正欲』朝井 リョウ

内容(公式サイトから引用)

 あってはならない感情なんて、この世にない。それはつまり、いてはいけない人間なんて、この世にいないということだ――共感を呼ぶ傑作か? 目を背けたくなる問題作か? 絶望から始まる痛快。あなたの想像力の外側を行く、作家生活10周年記念、気迫の書下ろし長篇小説。

(集英社公式ページより)

参考 『正欲』公式特設サイト集英社

『正欲』朝井リョウ【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。

06位『黒牢城』米澤 穂信

内容(公式サイトから引用)

信長を裏切った荒木村重と囚われの黒田官兵衛。二人の推理が歴史を動かす。

 本能寺の変より四年前、天正六年の冬。織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の軍師・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。デビュー20周年の到達点。『満願』『王とサーカス』の著者が挑む戦国×ミステリの新王道。

(KADOKAWA公式ページより)

『黒牢城』米澤穂信【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。 『黒牢城』米澤穂信【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。

07位『スモールワールズ』一穂 ミチ

内容(公式サイトから引用)

 夫婦円満を装う主婦と、家庭に恵まれない少年。「秘密」を抱えて出戻ってきた姉とふたたび暮らす高校生の弟。初孫の誕生に喜ぶ祖母と娘家族。人知れず手紙を交わしつづける男と女。向き合うことができなかった父と子。大切なことを言えないまま別れてしまった先輩と後輩。誰かの悲しみに寄り添いながら、愛おしい喜怒哀楽を描き尽くす連作集。

(講談社公式ページより)

『スモールワールズ』一穂ミチ【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。 『スモールワールズ』一穂ミチ【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。

08位『推し、燃ゆ』宇佐見 りん

内容(公式サイトから引用)

 逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を”解釈”することに心血を注ぐあかり。ある日突然、推しが炎上し――。デビュー作『かか』が第33回三島賞受賞。21歳、圧巻の第二作。

(河出書房新社公式ページより)

参考 『推し、燃ゆ』公式特設サイト河出書房新社

『推し、燃ゆ』宇佐見りん【ネタバレなし】推し活は逃避か背骨か。逃避ならばそこに居場所がなくなった時にはまた別の場所に逃げれば良いだろうがそれが背骨ならば……。

09位『透明な螺旋』東野 圭吾

内容(公式サイトから引用)

 シリーズ第十弾。最新長編。
 今、明かされる「ガリレオの真実」。

 房総沖で男性の銃殺遺体が見つかった。
 失踪した恋人の行方をたどると、関係者として天才物理学者の名が浮上した。
 警視庁の刑事・草薙は、横須賀の両親のもとで過ごす湯川学を訪ねる。

「愛する人を守ることは罪なのか」
 ガリレオシリーズ最大の秘密が明かされる。

(文藝春秋社公式ページより)

参考 『透明な螺旋』公式特設サイト文藝春秋社

『透明な螺旋』東野圭吾【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。 『透明な螺旋』東野圭吾【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。

10位『夜が明ける』西 加奈子

内容(公式サイトから引用)

 思春期から33歳になるまでの男同士の友情と成長、そして変わりゆく日々を生きる奇跡。まだ光は見えない。それでも僕たちは、夜明けを求めて歩き出す。どれだけ傷ついても、夜が深くても、必ず明日はやってくる。

(新潮社公式ページより)

参考 『夜が明ける』公式特設サイト新潮社

『夜が明ける』西加奈子【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。 『夜が明ける』西加奈子【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。

11位『52ヘルツのクジラたち』町田 そのこ

内容(公式サイトから引用)

 自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる――。

(中央公論社公式ページより)

参考 『52ヘルツのクジラたち』公式特設サイト中央公論社

『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ【ネタバレなし】ただただ繊細で悲しいだけの物語ではなく、その中に力強さもあって、泣ける物語は嘘くさくて苦手という人でも大丈夫な泣ける物語という印象。

12位『闇祓』辻村 深月

内容(公式サイトから引用)

 あいつらが来ると、人が死ぬ。辻村深月、初の本格ホラーミステリ長編!

「うちのクラスの転校生は何かがおかしい――」
クラスになじめない転校生・要に、親切に接する委員長・澪。しかし、そんな彼女に要は不審な態度で迫る。唐突に「今日、家に行っていい?」と尋ねたり、家の周りに出没したり……。ヤバい行動を繰り返す要に恐怖を覚えた澪は憧れの先輩・神原に助けを求めるが――。

身近にある名前を持たない悪意が増殖し、迫ってくる。一気読みエンタテインメント!

(KADOKAWA公式ページより)

『闇祓』辻村深月【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。

13位『硝子の塔の殺人』知念 実希人

内容(公式サイトから引用)

 雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。地上11階、地下1階、唯一無二の美しく巨大な尖塔だ。ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、刑事、霊能力者、小説家、料理人など、一癖も二癖もあるゲストたちが招かれた。この館で次々と惨劇が起こる。館の主人が毒殺され、ダイニングでは火事が起き血塗れの遺体が。さらに、血文字で記された十三年前の事件……。謎を追うのは名探偵・碧月夜と医師・一条遊馬。散りばめられた伏線、読者への挑戦状、圧倒的リーダビリティ、そして、驚愕のラスト。

著者初の本格ミステリ長編、大本命!

(実業之日本社公式ページより)

『硝子の塔の殺人』知念実希人【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。 『硝子の塔の殺人』知念実希人【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。

14位『そして、バトンは渡された』瀬尾 まいこ

内容(公式サイトから引用)

私には五人の父と母がいる。その全員を大好きだ。

 森宮優子、十七歳。継父継母が変われば名字も変わる。だけどいつでも両親を愛し、愛されていた。

 この著者にしか描けない優しい物語。

(文藝春秋社公式ページより)

参考 『そして、バトンは渡された』公式特設サイト文藝春秋社

『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ【ネタバレなし】ハラハラドキドキより安らぎを求める人向けの話。

15位『塞王の楯』今村 翔吾

内容(公式サイトから引用)

 どんな攻めをも、はね返す石垣。
 どんな守りをも、打ち破る鉄砲。
「最強の楯」と「至高の矛」の対決を描く、究極の戦国小説!

 越前・一乗谷城は織田信長に落とされた。幼き匡介(きょうすけ)はその際に父母と妹を喪い、逃げる途中に石垣職人の源斎(げんさい)に助けられる。匡介は源斎を頭目とする穴太衆(あのうしゅう)(=石垣作りの職人集団)の飛田屋で育てられ、やがて後継者と目されるようになる。匡介は絶対に破られない「最強の楯」である石垣を作れば、戦を無くせると考えていた。両親や妹のような人をこれ以上出したくないと願い、石積みの技を磨き続ける。

 秀吉が病死し、戦乱の気配が近づく中、匡介は京極高次(きょうごくたかつぐ)より琵琶湖畔にある大津城の石垣の改修を任される。一方、そこを攻めようとしている毛利元康は、国友衆(くにともしゅう)に鉄砲作りを依頼した。「至高の矛」たる鉄砲を作って皆に恐怖を植え付けることこそ、戦の抑止力になると信じる国友衆の次期頭目・彦九郎(げんくろう)は、「飛田屋を叩き潰す」と宣言する。

 大軍に囲まれ絶体絶命の大津城を舞台に、宿命の対決が幕を開ける――。

(集英社公式ページより)

参考 『塞王の楯』公式特設サイト集英社

『塞王の楯』今村翔吾【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。 『塞王の楯』今村翔吾【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。

16位『星を掬う』町田 そのこ

内容(公式サイトから引用)

 千鶴が夫から逃げるために向かった「さざめきハイツ」には、自分を捨てた母・聖子がいた。他の同居人は、娘に捨てられた彩子と、聖子を「母」と呼び慕う恵真。四人の共同生活は、思わぬ気づきと変化を迎え――。

(中央公論新社公式ページより)

『星を掬う』町田そのこ【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。 『星を掬う』町田そのこ【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。

17位『元彼の遺言状』新川 帆立

内容(公式サイトから引用)

「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」
 奇妙な遺言状をめぐって、おカネ好きの敏腕女性弁護士が活躍!
 前代未聞の遺産相続ミステリー

「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」
 奇妙な遺言状を残して、大手製薬会社の御曹司・森川栄治が亡くなった。
 学生時代に彼と三ヶ月だけ交際していた弁護士の剣持麗子は、犯人候補に名乗り出た栄治の友人の代理人として、森川家主催の「犯人選考会」に参加することとなった。数百億円ともいわれる遺産の分け前を獲得すべく、麗子は自らの依頼人を犯人に仕立て上げようと奔走するが――

(宝島社公式ページより)

『元彼の遺言状』新川帆立【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。

18位『ペッパーズ・ゴースト』伊坂 幸太郎

内容(公式サイトから引用)

 少しだけ不思議な力を持つ、中学校の国語教師・檀(だん)と、女子生徒の書いている風変わりな小説原稿。生徒の些細な校則違反をきっかけに、檀先生は思わぬ出来事に巻き込まれていく。
 伊坂作品の魅力が惜しげもなくすべて詰めこまれた、作家生活20年超の集大成!

(朝日新聞出版公式ページより)

参考 『ペッパーズ・ゴースト』公式特設サイト朝日新聞出版

『ペッパーズ・ゴースト』伊坂幸太郎【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。 『ペッパーズ・ゴースト』伊坂幸太郎【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。

19位『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』福井県立図書館

内容(公式サイトから引用)

「とんでもなくクリスタル」
「わたしを探さないで」
「下町のロボット」
「蚊にピアス」
「おい桐島、お前部活やめるのか?」
「人生が片付くときめきの魔法」
「からすのどろぼうやさん」
「ねじ曲がったクロマニョンみたいな名前の村上春樹の本」
「八月の蝉」
「大木を抱きしめて」
「昔からあるハムスターみたいな本」
だいぶつじろう 池波遼太郎
……
利用者さんの覚え違いに爆笑し、司書さんの検索能力にリスペクト。SNSでもバズりがとまらない!クイズ感覚でも楽しめる、公共図書館が贈る空前絶後のエンターテイメント。あなたはいくつ答えられる?

(講談社公式ページより)

『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』福井県立図書館【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。

20位『白鳥とコウモリ』東野 圭吾

内容(公式サイトから引用)

 二〇一七年十一月一日。港区海岸に止められた車の中で腹を刺された男性の遺体が発見された。被害者は白石健介。正義感が強くて評判のいい弁護士だった。捜査の一環で、白石の生前、弁護士事務所に電話をかけてきた男、倉木達郎を愛知県三河安城に訪ねる刑事、五代。驚くべきことにその倉木がある日突然、自供をし始める――が。
二〇一七年東京、一九八四年愛知を繋ぐ〝告白〟が、人々を新たな迷宮へと誘う—。

(幻冬舎公式ページより)

参考 『白鳥とコウモリ』公式特設サイト幻冬舎

『白鳥とコウモリ』伊坂幸太郎【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。 『白鳥とコウモリ』伊坂幸太郎【ネタバレなし】「書評的なもの」はまだ書けていません。


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