販売元Microsoft
開発元Playground Games
発売日2021年11月9日
価 格7,590円(税込)
その他GAME PASS対応
販売元Microsoft
開発元Playground Games
発売日2021年11月9日
価 格7,590円(税込)
その他GAME PASS対応
前回、Ramiroにムレヘ市へと呼び出されたので行ってみると、私がメキシコで生活するための家が用意されていた。その家を拠点にして、各地のレースへ参加すれば良いようだった。
今回は家で何が出来るのか確認した。
ちょっと見て回りなよ
車を家の横にとめると、Ramiroが「ちょっと見て回りなよ」と言ってくれるのだが、本当に家の中を見て回ったりは出来ない。あくまでもキャラクターに向けての発言のようだ。
折角、キャラクターを着せ替え出来るのだから、その姿で部屋の中を歩き回れたら面白そうだったのに残念だ。ダウンロードコンテンツででも、部屋の飾り付けなんかもできたら面白いのにな、とふと思う。
もしくは、「家を飾り付けられる単独の別のゲーム」に、同じキャラクターが移動出来るようなシステムがあれば良いのに。
小説や映画には、複数人のクリエイターが一つの世界に住む色んな人物の別々の物語をそれぞれ独立した作品として描くシェアード・ワールドという手法があるが、ゲームでそういう試みってないのだろうか。
同じ物理エンジン、ライブラリでいくつかの開発チームが複数のゲームを作って、一つのキャラクターで各ゲーム間をまたいで移動することが出来るようなイメージ。
ファーミングシミュレーターで育てた作物を、FORZA HORIZONで車に乗せて家に持って帰って、クッキングシミュレーターで料理をするような。
ファーミングシミュレーターを元々遊んでいる人からすれば、ファーミングシミュレーターのダウンロードコンテンツがクッキングシミュレーターだけど、クッキングシミュレーターを元々遊んでいる人からすると、ファーミングシミュレーターの方がクッキングシミュレーターのダウンロードコンテンツになるような。
中心に無料のメタバースがあって、ダウンロードコンテンツとしてクッキングシミュレーターを買えば台所で料理が出来て、ファーミングシミュレーターを買えば農場で作物を育てられて、FORZA HORIZONを買えば車でドライブが出来て……みたいな方向でなら、いずれ実現するのだろうか。
やってくれそうなところだと、一社であらゆるジャンルを網羅し始めている任天堂、色んなジャンルのゲーム会社を買収し始めたマクロソフト、かつてPlay Station Homeを運営していたSIE、とにかく見境のないテンセント……。
面白そうだと思うだけで、実際にそんなゲームがあっても面倒くさそうだから絶対しないな。
家で出来ることをちょっと見て回る
Ramiroの「ちょっと見て回りなよ」は、キャラクターに向けては「家の中を」ということだろうが、プレイヤーに対しては「マイフェスティバルのタブやそれ以外のタブの内容をちょっと見て回りなよ」ということだろう。
マイフェスティバル
キャラクターのカスタマイズ、設定の変更、データの確認等が出来る。
キャラクターをカスタマイズ
服、マスク、腕時計やエモートを変更できる。
トップスやパンツを着せ替えられるものはよくあるし、マスクのデザインがいくつもあるのはご時世だと思うが、腕時計が選べるのは独特だと思う。一部の高級車には、今でもアナログ時計がついている車種があるし、腕時計は車好きと相性が良いのだろう。私自身は腕時計自体に興味はないが、車の各種アナログメーターは格好よく思うので、車にアナログ時計を付けたくなる気持ちはなんとなくわかる。MINIクーパーを買うとき、運転席と助手席の間にカーナビの画面を付けるのではなく、実用性のない無駄にでかいスピードメーターを選んだのはそういった気持ちからだ。
「『若者の車離れ』は貧困が原因で、お金があれば良い車に乗りたいはずだ」という論調を展開する人がいるが、私は賛同できない。私が「時間の確認はスマホで十分。スマホが持ち込めない所で必要になるなら、失くしても気にならない程度の安い懐中時計を買う」と思っているのと同じように、「車なんてただの足にしか過ぎない。どうしても必要なら、最低限の安全性があることを確認して、その中から安いものを買う」と思っている人が増えているとしても、なんら不思議には思わない。
自分の名前
自分の名前を変更できる。自由に付けられるわけではなく、いくつかある中から選ぶ形で決める。
FORZA LINK
オンライン上で使えるショートカット会話だ。左十字キー上を押すと「完璧だ!」、下を押すと「オーノー!」といった発言が出るように設定できる。
フェスティバルプレイリス
オンラインの季節イベント。
設定
各種設定。難易度の変更や、キーコンフィグもここから出来る。
マイデータ
かなり事細かにデータが残っている。走行時間や優勝回数なんかはわかるが、最大横Gや左フロントタイヤ最高温度なんかもあって、記録されていることも驚くが、こんなパラメータが存在していること自体にも驚く。
売買
車の売買が出来る。新車を買うだけではなく、中古車を買ったり、逆に売ったりすることもできる。
オートショー
新車を買うことが出来る。オンライン上の誰かが登録したデザインを利用することもできるし、メーカーの標準色の車を買うことも出来る。
競売場
自分オリジナルのデザイン、アップグレード、チューニングそのままに、オンライン上で別のプレイヤーに売ることが出来るのは面白い。当然、逆にオンライン上の誰かのオリジナルな車を買うこともできる。
FORZATHONショップ
通常のCrとは別にFORZATHONポイントを使って買い物が出来る。FORZATHONポイントは、フェスティバルプレイリストで見られる季節ごとのイベントをこなすことで手に入れることが出来る。意識的に貯めようとしていなくても、知らない間にイベントのタスクを達成して、いつの間にかたまっている。
カーパス
ダウンロードコンテンツ。リアルマネーで利用できる車種。一台315円。2,871円のカーパスで使い放題。カーパスは、4,851円のプレミアムアドオンハンドルにも含まれているので、こちらを利用していても車は使い放題。
カーパック
特別なデザイン、チューニングの車が買える。カーパスとは違って、Crで買える。
ガレージ
所有している車のアップグレードやチューニング、デザインの変更、クラクションの変更等が出来る。
マイカー
手持ちの車が一覧表示され、フィールド移動する際の車を変更することが出来る。
アップグレードとチューニング
アップグレードやチューニングが出来る。割と細かいところまで出来るのだが、興味がないと良く分からない。デフォルトでもそこそこは走れるし、誰かが登録したアップグレードやチューニングを使用することも出来る。
デザインとペイント
車の見た目を変更することが出来る。私には技術がないので出来ないが、痛車を作ったりすることも出来る。
マシンコレクション
FORZA HORIZON 5 に存在する車がメーカー別に分類されて一覧表示される。まだ持っていない車はシルエットになっており、どこで手に入れることが出来るのかも表示される。
一つのメーカーの車を全部集めると、ご褒美としてそのメーカーの車がもう一台もらえる。
FORZAVISTA
エクステリアを変更することが出来る。
掘り出し物
日本語だと何のことかよくわからないが、Barn Findsのこと。「誰にも気づかれず長く放置されたままになっていた価値のある車」のことだ。納屋なんかで見つけて、修理して乗ることが出来るようになる。
クラクション
クラクションの種類を変更できる。ホイールスピンやアコード達成の報酬としてもらえる。
ナンバープレート
ナンバープレートを変更できる。使用できる文字は、アルファベット(大文字のみ)、数字、一部のエンブレム。文字数は7文字だ。