【グノーシア】一回のプレイ時間は短いのに気付くと長時間遊んでいる一人用人狼ゲーム。キャラのレベルとともにプレイヤーのレベルも上がっている。

 販売元プチデポット
 開発元プチデポット
 発売日パッケージ版 2020年12月27日、DL版 2020年04月30日
 価 格パッケージ版 5,280円(税込)、DL版 2,750円(税込)
 その他

グノーシア(Steam版)

 開発元プチデポット
 開発元プチデポット
 発売日2022年1月23日
 価 格2,750円(税込)
 その他

げいむすきお
げいむすきお

 一言で言い表すなら、SF人狼ゲーム。名作会話型アナログゲーム「人狼」をSF設定にしたのがこのグノーシアだ。

 

「人狼」は何人かで集まり、会話でもって「村人の中に紛れ込んでいる人狼を見つけ出して処刑するゲーム」だ。プレイヤーは村人役だけではなく、人狼役もすることになるので、人狼サイド視点で説明するなら「村人たちの中に上手く紛れ込んで、処刑されないように村人を殺していくゲーム」となる。

 

 その「人狼」をSF設定にするとグノーシアになる。村を「宇宙船」、村人を「人間」、人狼を「異星人に汚染されたグノーシア」と読みかえれば良い。

 

「人狼」は最低でも5人程度はいないと遊べないため「人狼ゲームって楽しそうだから一度遊んでみたいけど人を集めるのが難しい」「すでに遊んでいる人達の中に入ろうにも、やったことがないから迷惑をかけそう」などと、遊びたくても遊べない人が沢山いると思う。グノーシアはそんな人たちにぴったりなゲームだ。

 

 基本のルールはまるっきり「人狼」なので、「人狼」のルールを理解するための一人用チュートリアルとしても遊べる。もちろんそれだけでは終わらず、一人用ゲームとして楽しめるポイントが沢山存在する。

 

「人狼」をテーマにしたコンピュータゲーム、漫画は数あれど、AI相手にしっかり「人狼」が出来るのは、このゲームぐらいじゃないだろうか。

 

 プレイするごとに人狼、占い師、狐などの役割が変わるのが素晴らしい。

 

 ある程度「人狼」を知っている人なら「プレイヤー同士の会話が肝となる『人狼』を、AI相手に遊んで何が面白いのか?」と疑問に感じるかもしれないが、意外にもちゃんとした「人狼」になっている。

 自分が村人の時、「人狼はあいつだ」とわかっていても、みんなを説得できずに自分が処刑されてしまったり、特定の人物を処刑するためにみんなを説得し続けたら人狼に目を付けられて殺されてしまったり。

 自分が人狼の時、「あいつは多分狂人だからしばらく泳がせておこう」と思っていたら、変に村人たちの信頼を勝ち得て、最後まで生き残り、実は狐だということが判明して勝利条件を満たしたつもりが負けになったり。

 

 それ以外にも、何度も遊ぶうち、各キャラクターの性格や背景が明かされていったり、見たことのないイベントが起こったり、やりこみ要素的なものも存在している。

 

「人狼」を遊んだことがない人でも、ルールを熟知して遊びこんでいる人でも楽しめる作品になっている。

どこのゲーム?

プチデポット

 制作・販売ともにプチデポット。プチデポットは名古屋市を拠点とするゲーム制作サークルである。この作品以外には「メゾン・ド・魔王」がある。

どんなストーリー?

 普段はゲーム内容を紹介してから、ストーリーを説明するのだが、今回は「会話型ゲームである『人狼』をどうアレンジしているのか?」を主軸にゲーム内容を説明したいので、用語を対比する下地としてストーリーを説明しておきたい。

主人公は宇宙船の乗組員

 主人公はとある宇宙船の乗組員。記憶喪失のため、自分自身のことも宇宙船のこともわからない。わかっていることは、同じ宇宙船に「異星体グーノス」に汚染された人間、通称「グノーシア」が乗っているということだけだ。グノーシアは人間を消滅させようとたくらむ。消滅させられる前にグノーシアを排除しなければならない。

宇宙船を管理するAI「LeVi」

 宇宙船には、船内の出来事をすべて管理するAI「LeVi」が存在する。「LeVi」の立場ではグノーシアが宇宙船内に入り込んだ時点で、乗員まとめて宇宙船ごと自爆しなければならない。グノーシアを宇宙に蔓延させないためだ。

「LeVi」にグノーシアを判別する能力があれば、そこまでする必要はないのだが、残念ながら「LeVi」にわかるのはグノーシアが船内にいるのかいないのかだけだ。しかも、その判別すら毎日深夜に行う「空間転移」のときにしか出来ない。そのため次善の策として、宇宙船ごと自爆することになっているのだ。 

 とはいえ、乗員としては問答無用で爆死させられたいはずもない。 

 そこで折衷案として、空間転移の前に一人をコールドスリープさせ、居住空間から排除して、空間転移後にグノーシアがいなくなったかどうかを確認していく、という方法を取ることになる。

 ただし、その方法には欠点が一つあった。グノーシアに「空間転移をしている間、一人の乗員を消滅させることができる」能力があるため、もしグノーシアを全てコールドスリープさせていないと、乗員の誰かが消滅させられてしまうのだ。それでも、みんなまとめて宇宙船ごと宇宙の藻屑になってしまうよりはいい。 

 そうしてそう広くはない宇宙船の中で、命をかけた人狼が執り行われることとなる。

ループする世界

 どうにかグノーシアを全員コールドスリープさせ、やれやれと思っていると、突然世界が巻き戻り、再度グノーシアを探しをする羽目になる。

 一体何が起こった? と思う間もなく、次の話し合いが始まる。

 そうして、何度も何度も繰り返すうちに少しずつ、少しずつ真実に近づいていく……。

どんなゲーム?

そもそも「人狼」とは?

「人狼」とは、村人の中に紛れ込んだ人狼を言い当てる会話中心の人対人のアナログゲームだ。

人狼の概要

 まず、ゲームマスターと呼ばれる審判役の人が、プレイヤーを村人サイドと人狼サイドに振り分ける。スタート時点では自分以外のプレイヤーがどちらサイドなのかはわからない状態にある。

 村人サイドは話し合って誰が人狼なのか推理しなければいけない。

 一方、人狼サイドはその村人サイドが話し合っている中に入って、虚実混ぜて、自分が人狼だとばれないようにしつつ、村人たちに自分以外の無辜の村人を人狼だと思わせるように誘導していき、なおかつ、こっそり村人を殺していって人数を減らしていく。

人狼のゲームの進め方

 昼と夜のターン制で、昼に自由に話し合い、夜に入る前に人狼と思われる人を処刑する。誰を処刑するかは多数決で決める。

 夜になると、人狼が村人を一人殺すことが出来る。具体的な行動としては、プレイヤー全員が目をつぶり、その後ゲームマスターの指示で、人狼だけが目を開け、誰を殺すか指さす。

 それをゲームマスターが確認したら、夜のターンが終わり、誰が死者になったのか発表される。

 これが一サイクルとなり、人狼を全て処刑すれば村人サイドの勝利、村人が人狼と同数以下になれば人狼サイドの勝利となる。

 第三勢力のあるルールがあったり、村人の中に夜のターンに特定のプレイヤーが人狼かどうかを調べる能力がある占い師という役割があったり、村人でありながら人狼の味方をする狂人という役割があったりなど、細かく説明すると色々あるが、大まかな所では上記の流れは変わらない。

 プレイヤーの推理力や演技力が大いに試される。

一人用「人狼」としてのアレンジ

 一人用ゲームという事で、自分以外は全てAIとなる。AI相手に「人狼」で遊ぶというのが、どういうことか説明したいと思う。

LOOPするごとに出来ることが増えていく。

 最終的には、主人公である自分自身と、14人のキャラクターとの15人で「人狼」をすることになる。グノーシアの数、役割の有無なども詳細に決めてスタートできるようになる。

 しかし、初回は「5人」「乗員とグノーシア以外の役割はなし」、自分が投票で選ばれてコールドスリープすることになったり、グノーシアに襲われて終わってしまったりすることはない状態からスタート。

 一回目のプレイ(ゲーム上はLOOP 1と表現される)が終わると、LOOP 2に入る。LOOP2はLOOP 1と同じく5人でスタートだが、今度は役割を持った人物があらわれる。LOOP2で出てくるのはエンジニアと呼ばれる役割で、「空間転移の際に一人だけグノーシアか否かを判別する能力」を持つ。

 LOOP3 では、自分がエンジニアだと二人も名乗り出てくる。エンジニアは一人しかいないので、一方は本物、もう一方は嘘つきというわけだ。

 そんな風にLOOPの回数が増えるごとに少しずつ出来ることが増えていって、楽しみながらルールが理解出来るように作られている。

 親切なのはそれだけではない。自分でメモらなくても、どのエンジニアが誰をどのように判定したかわかりやすく表示してくれるシステムもある。

 人狼を遊んだことがなくて、何をどうしてよいのかわからない人でも、グノーシアを一通り遊べば、何をメモっておいたら良いかだとか、何をきっかけに疑えばいいのかだとか、大体のことがわかるようになる。

 人狼を一人で学ぶ学習ソフトとしても優れている。

LOOPしても変わらないこと。

 役割が変わる一方で、変わらないものもある。各キャラクターの能力や性格だ。このキャラクターは演技が下手だから「自分は人間だ」と言っているなら信用できそうだとか、自分がグノーシアの時、このキャラクターはカリスマがあって意見を誘導し始めたら厄介なのでこっちを疑い始めたら早めに消滅させようだとか、考えるきっかけになる。

大まかな流れ

話し合い

 誰が疑わしいのか話し合う。役割を名乗り出たり、名乗り出させたりするのもこの時間。話し合いが5回行われると終了となる。

投票

 誰をコールドスリープするかを多数決で決める。

 票が同数の時は、同数の人だけを対象とした決選投票となる。それでも同数の時は「誰もコールドスリープしない」か、「全員コールドスリープする」かを話し合うことになる。

夜の自由行動

 投票の結果、誰かをコールドスリープさせたら、その後には自由時間がある。

 自分の部屋でレベルアップしたり、船内をうろついて誰かと仲良くなったりする。たまにイベントが起きて新しいスキルを覚えたり、キャラクターの過去が明らかになったりもする。

空間転移

「グノーシアの襲撃」「守護天使の守護」「エンジニアが誰かを調べる」など役割によってやることがある。

 場合によってはここで消滅させられ「敗北」となることもある。「人狼」とは違い、自分が消滅させられた時点で終了となり、最終的に自分の陣営がどうなったかを確認することは出来ない。

勝敗決定

 投票で自分が選ばれてコールドスリープさせられたり、空間転移で自分が消滅させられれば問答無用で負けとなる。他にも「グノーシアが全てコールドスリープにつく」「乗員の数がグノーシアの数以下になる」などの条件でも勝敗がつく。

 自分が消滅させられず、その他諸々ある条件をどれも満たすことなく、勝敗が決まらなければ、再度、「話し合い」となり、誰かが勝利条件を満たすまでこれらをずっと繰り返すことになる。

 勝敗がついたら、世界は巻き戻り、乗員、グノーシアなどの役割がシャッフルされ、再度、グノーシア探しが始まる。グノーシア探しは最初からだが、主人公の記憶は連続するため、世界はループしながらも物語は少しずつ進んでいく。

 最初のうちは何がどうなっているのかわからないが、物語が進むとループしているのは主人公だけではないことが分かってきて……。

どんな役職があるの?

司会進行

ゲームマスター

 宇宙船を管理するためのAI「LeVi」が、この宇宙船人狼ゲームの進行を全て取り仕切る。そのため、プレイヤーがこの役職につくことはできない。

人間サイド

乗員

 人狼で言うところの「村人」。なんの能力もないただの人間。

 他の乗員に自分が疑われないようにしながら、疑っている人物をコールドスリープするようみんなを誘導しつつも、目立ってグノーシアに狙われないようにしないといけない。

エンジニア

 人狼で言うところの「占い師」。空間転移中に一人だけという条件で、その一人がグノーシアか人間かを調べることができる。調査機器を使って、空間転移中の次元波を調べることでグノーシアか人間かを区別出来るらしい。

 グノーシアサイドの誰かがエンジニアを騙ることもあるため注意が必要。

ドクター

 人狼で言うところの「霊能者」。前日にコールドスリープさせたのが人間だったのか、グノーシアだったのかを判別する能力を持つ。

 エンジニアと同じくグノーシアサイドの誰かがドクターを騙ることがあるため注意が必要。

守護天使

 人狼で言うところの「狩人」。空間転移中にグノーシアに襲われた人物の消滅を防ぐ能力を持つ。

 自分自身を守ることは出来ないため、グノーシアにばれないように注意が必要。その一方でグノーシアが誰を狙ってくるのかを予想する楽しさがある。

留守番

 人狼で言うところの「共有者」。宇宙船に残っていたためにグノースと接触している可能性はなく、よって、グノーシスでないことが確実と言える。人狼とは違い、「村人」であることを「共有者」同士だけでなく、その場にいる全員に知らされる。乗員であることが確定している以外は、何の能力もないただの人間。

 グノーシアサイドが騙ることは出来ない。そのためグノーシアサイドではないことが確実であるため狙いやすい。

グノーシアサイド

グノーシア

 人狼で言うところの「人狼」。空間転移中に人間を一人消滅させられる。なぜ、グノーシアが空間転移中に行動が出来るかというと、空間転移は汎可能性演算のためグノースと接続される。その状態で人に触れると、触られた人は輪郭が膨れ上がり、めくれ返り、パチン、と泡のようにすべてが消えてしまう。

 このゲームを象徴する存在。上手く嘘をついて、自分からみんなの目をそらし、邪魔者を排除していく。

AC主義者

 人狼で言うところの「狂信者」。ラキオ曰く「アンチ・コズミック──略してAC主義者だよ。異星体グノースを崇めるイカれた連中のことさ」。物理原則の否定、人間存在の否定、グノース崇拝──それがAC主義の大筋。ただの人間でありながらグノーシアに有利なように動き、グノーシアと勝利も敗北も共もする。

 露骨に怪しい発言をするとコールドスリープだし、普通にしすぎているとグノーシアに消滅させられる。

第三勢力

バグ

 人狼で言うところの「妖狐」。セツ曰く「この宇宙に存在してはならない、歪みのようなものだと思う。元々存在しないものは、グノーシアでも消せない。だけど存在しないから、調査されることで矛盾が生じ、消える。」。いずれ宇宙を崩壊させてしまう存在。乗員サイドでも、グノーシアサイドでもなく、生き残りさえすれば勝ちとなる。乗員サイド、グノーシアサイドのどちらかが「勝利条件を満たした」としても、バグが生き残っていると、「バグの一人勝ち」となる。グノーシアに消滅させられないが、空間転移中、エンジニアに調べられると消滅する。

 ある意味孤独な存在。味方は自分だけ。味方の思惑を考えて行動するのが嫌いな人向けの役割。個人的には一番好き。

どんな能力値があるの? 上げることでどんなスキルが使えるようになるの?

 プレイヤー登録時に、手持ちの35ポイントを6つの能力に割り振ることができる。各能力値に最低でも1は振り分けないといけないが、後は自由なため、極端な話、カリスマだけ30で、残りは全て1というような振り方も出来る。初回プレイ時にカリスマ30、あとは1でやってみたが、いくらカリスマがあっても何のかわいげもなく演技力が低いせいか、みんなを誘導しようとしても、すぐにコールドスリープさせられた。

 私はそういう極端なことをして、一人で難易度を上げた結果、詰んでしまって「今のはちょっとした練習だった」と自分に言い聞かせ、最初からやり直すか、クリアまでに無駄に時間をかけてしまうことが多いが、このゲームはストーリーが進むと能力値を再振りさせてもらえるようになるので助かった。

 ちなみに確認できるバックログの行数はロジックの数値に影響されるらしく、ロジック1で始めた当初は1行だけしか遡れなかった。

周回でレベルアップ!

 周回すれば経験値がもらえてレベルを上げることが出来る。難しい条件で勝てば、難しい分だけ沢山の経験値が貰えるというシステムだ。負けても多少の経験値が貰える。レベルが上がれば、ポイントがもらえて、能力値に割り振ることが出来る。能力値を上げることで様々なスキルが使えるようになる。

 スキルに関してはあまり書くとネタバレになるので、序盤でよく使うものだけ記載しておく。基本的には能力値が高くてもイベントが起きないと使えるようにならない。

能力値一覧

カリスマ

 みんなに対する影響力をあらわす。高いと誰かを『疑う』にしろ『かばう』にしろ、カリスマが高いと同調されやすくなる。

 カリスマが10あれば、スキル『名乗り出ろ』が使えるようになる。エンジニア、ドクター、留守番など人間サイドの役割を発表するようにみんなに促すスキルだ。本物が名乗り出るのは当然だが、グノーシアやAC信者が嘘をついて「私がエンジニアだ」なんて感じで名乗り出てくる。

直感

 高いと相手の嘘や不審な行動に気付くことが出来るようになる。

 直感が20あれば、スキル『人間だと言え』が使えるようにある。言わなければ疑わしいために投票時に表が集まりやすくなるし、「人間だ」と言ったとしても、直感が高いキャラに嘘と見抜かれる可能性がある。

ロジック

 高いと皆を論理的に説得しやすくなる。

 ロジックが10あれば、スキル『投票しろ』が使えるようになる。エンジニアがグノーシアを報告したり、または『絶対に敵だ』で敵だと公表された者がいるときに対象となるキャラへの投票をみんなに促すことが出来る。

かわいげ

 高いと皆に好かれやすくなり、投票で選ばれることが少なくなる。

 かわいげが15あれば、スキル『協力しよう』が使えるようになる。誰かに協力を提案することが出来る様になる。

演技力

 高いと嘘が見破られにくくなる。

 演技力が15あれば、スキル『大げさに言う』が使えるようになる。誰かを『疑う』時や『かばう』時に、より説得力を持たせてくれる。

ステルス

 高いと皆に敵意や脅威を感じにくくなり、グノーシアに襲われにくくなる。

 ステルスが10あれば、スキル『雑談する』が使えるようになる。その日はグノーシアに狙われにくくなる。

性別「汎」

 性別を男や女にすると、特定キャラとの恋愛めいたイベントが発生するため、それが嫌な人は「汎」を選ぶことが出来る。「汎」を選べば、恋愛めいたイベントを回避することが出来る。

好きな色?

 登場キャラクターとの関係性に影響するらしい。好きな色が赤ならだれと仲良くなりやすく、青ならだれと仲良くなりやすく……といった具合だ。

どんなキャラがいるの?

 全部で14人の乗員がいるわけだが(自分除く)、それぞれに強い個性が設定されている。

 投票後の自由時間にイベントが発生すると各キャラの性格がわかることがある。

 このあたりだけみるとキャラゲー的だが、個性的な絵柄でありながらクセがなく綺麗なので、キャラゲーにありがちな萌え絵が苦手な人でも大丈夫。

 ちなみに私のお気に入りはしげみちだ。

まとめ

一人用SF人狼ゲーム
  • 人狼が一人で遊べる。
  • 短時間で遊べる。
  • ローグライクゲームのように毎回新鮮な気持ちで遊べる。
  • UIが親切でわかりやすく、ゲームに集中できる。
  • 登場人物の個性が強く、キャラゲーとしても楽しめる。
  • 個性的でありながらクセのない綺麗な絵柄もいい。
  • 自分の性別を「汎」にすれば恋愛的イベントを避けられる。
  • 人狼のルールや楽しみ方がわかる。

最後に

げいむすきお
げいむすきお

 一回のプレイ時間は10分~15分程度と短いが、プレイごとに気付きがあって、「次はこうしてみよう」「今度はああしてみよう」と試行錯誤が楽しく、つい長く遊んでしまう。

 

 何度も周回するうちに少しずつストーリーが進み、主人公のスキルも増え、コツもつかんできて……とローグライクダンジョンを遊んでいる時のような中毒性がある。

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