念願のツボ錬金作業着上下を手に入れたのである。

二人並んで

 吾輩はげいむすきおである。恋焦がれておったツボ錬金作業着であるが、ついにマスター・ポーリアより賜ったのである。

 吾輩は真っ先にジャム嬢の所へ向かった。今まで吾輩のツボ錬金を見守ってくれておったジャム嬢であるから、最初に報告するのが筋であろうと思ったのである。

二人並んで

 お揃いのツボ錬金作業着で、同じポーズをして記念撮影である。

 今回の話とは関係ないが、吾輩の人間姿はこれが初公開であるな。ウェディの時よりも体格がやや小さく、戦士として戦闘を行う際に、わずかながらとはいえ不利であるため、滅多に人間姿でいることがない。そのため、これは貴重な写真であるぞ。

 肝心の着心地であるが、さすがルークが絶賛するだけあって、素晴らしいものであった。これから先、ツボ錬金をするときは、この格好で行おうと思う。

 マスター・ポーリアにこの装備を賜ることができたという事は、このジャム嬢の代わりにここに立っていてもよいだけの実力を認められたという事であろう。無論、吾輩には冥王ネルゲルを倒すという使命があるため、ここでずっと立っておるわけにはいかぬ。そのため、短い時間ではあったが、ジャム嬢とともにここで”おじぎ”にて職人たちを出迎えてみたのである。

前から

 どうであろうか? 中々さまになっておるであろう。
 ジャム嬢はしっぽがあり、また女性らしいふっくらとした体つきである為、作業着の後ろのボタンがしまらぬようであったが、吾輩が着た場合はきっちりしまる。

 ついでである。後ろからの姿も披露しておこう。

後ろから

 同じ情景を後ろから見た図である。背中が大きく開いておるのもそうなのであるが、それよりも下から風が入ってくるのがどうにも慣れず非常に寒い印象を受ける。女性はこういった服装を小さなころからしておるのであるな。

 お腹を冷やさぬようくれぐれも気を付けてほしいと思う次第である。

げいむすきお

人間はウェディと比べ、戦士として「わずかながらとはいえ不利」と書いておるが、これはイメージの話だけではなく、実際にバージョン3.2になるまではオーガが炎耐性、ウェディは氷耐性という感じでそれぞれ違う耐性があったり、重さやちからやすばやさが違ったり、種族差が明確だったのである。今から考えると、逆に、バージョン3.2まで種族で属性耐性に差があったと言うことの方が信じられぬくらいであるがな。バージョン2.0まではドワーフの闇耐性は20%だったのであるぞ。属性耐性装備をそろえるのに、種族間で何百万と差がつくところである。ただ、人気のない種族はそれくらいあってもよいようにも思う。どの種族がどうとは言わぬが。

2 COMMENTS

げいむすきお げいむすきお

一体、何のことであろうか。
吾輩には、まったくなんのことかわからぬのである。

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