僧侶の装備を考える【1】呪文発動速度

 ほいみかけよ一人前化計画の一環で、僧侶の装備について調べておる。ほいみかけよには早く一人前の僧侶になってもらって、吾輩に楽をさせてほしいのである。

 まずは呪文発動速度がどれくらい上がればよいのか考えるのである。あればあるほど良いのはわかるのであるが、最低どれくらいあればよいのか調べてみるのである。

呪文発動速度は何のため?

 根本的な話であるが、なぜ呪文発動速度を上げたいかと言うと、誰かが死んだときに少しでも早く生き返らせて欲しいであるし、ダメージを受けたら少しでも早く回復してほしいからなのである。

 早く発動してほしい呪文を具体的に挙げると、ザオラルベホイムベホマラーである。あと、それらよりは重要性は落ちるが、スクルトフバーハなどもであるな。

僧侶で呪文発動速度を上げるには。

 下記の4つの方法があるのである。

  1. 装備の錬金(スティック、腕)
  2. ベルトの効果(輝石のベルト)発動時間を1秒より短くは出来ない。
  3. 宝珠(〇〇の瞬き)
  4. バフ(詠唱時間短縮)

 バフの詠唱時間短縮は呪文発動速度を+50%する効果で、持続時間はラピッドステッキは1分間、魔導将軍のゆびわ復讐の早詠みの杖の宝珠絆のエンブレム絆のエンブレム改で発動した場合は2分間である。
 備考として、指輪、宝珠、エンブレムにより詠唱時間短縮が発動した後すぐに、ラピッドステッキを使ってしまうと、残り時間が1分以上あったとしても、強制的に残り1分になってしまうから注意が必要なようである。

呪文発動速度が上がるとどうなる?

 呪文発動速度+10%とは一体どういう表現なのであろうか。

 

 言葉だけ見ると呪文の発動速度が10%アップしておるのかと思ってしまうのであるが違うのである。発動時間が10%短縮しておるのである。

 

 自分で言っておいて何を言っているのかわからなくなるのであるが、わかりやすく「発動時間10秒の呪文を呪文発動速度+50%で唱えた」時のことを考えてみるのである。

 
 言葉の通りに速度50%アップと受け取ると、速度が1.5倍になり普段10秒のところが7.5秒で発動するようになるのではないかと思うのである。しかし、実際は時間が10秒から50%短縮し、5秒になるのである。10秒が半分の5秒になっておるのであるから、速度でいうなら100%アップである。

 

 表記を正確にするならば「呪文発動時間 50%減」「呪文発動時間短縮 +50%」であろう。おそらく錬金名を6文字以内おさめて、+100%にしたときに、どんな呪文であっても下限に達するような仕組みにしたかったためにこうなったのであろう。

 まず、呪文の発動時間に関する決まりとして下記の3つがある。ついでに計算式をメモしておくのである。

  1. 呪文ごとに発動時間が違う。
  2. 本来の発動時間から、発動速度プラス分だけマイナスされる。
  3. 発動時間を1秒より短くは出来ない。

計算式

発動時間(秒) - 発動時間(秒) × 呪文発動速度 %

 例えば、ベホイムを考える。元々の発動時間は2秒である。もし、呪文発動速度が+50%あれば、2秒の50%分(=1秒)短くなり、発動時間は1秒となる。そして、そこからいくら呪文発動速度を上乗せしてもそれ以上は短くならないのである。

 もう一つ計算の練習をしてみるのである。発動時間が3秒のザオラルを呪文発動速度 ₊40%で唱える場合を考える。本来の3秒から、3秒の40%分(=1.2秒)短くなる。3-1.2=1.8、つまり1.8秒でザオラルが発動するのである。

どれくらいあればいい?

 基本的にはあればあるほど良いようである。ただし、良い錬金はそれなりの値段となるので、財布との相談になるのである。

装備の錬金(スティック、腕)

 装備の錬金効果を全て最高値で揃えたとすると、スティック +21%、腕 +21%、ベルト +2%の+44%で、普通の成功品で全部そろえたならスティック +18%、腕 +18%、ベルト +2%の38%であるな。
 そこに各呪文の宝珠をセットすらわけであるから、スティック、腕ともに一か所大成功でスティック +19%、腕 +19%、ベルト +2%の計40%くらいあればよいであるかな。

 中には、装備の基礎効果として呪文発動速度がついているものもあるのであるが、そういったものは装備を決める時に改めて考えるのである。

ベルトの効果(輝石のベルト)

 戦神のベルトでは呪文発動速度アップはないようである。輝石のベルトには最高で、呪文発動速度 +2%がつくようなので出来たらほしいのであるが、出るまで頑張るほかないので気長に頑張るのである。

宝珠(〇〇の瞬き)

 良く使う呪文の瞬き宝珠はこれだけあるのである。

  1. ベホイム
  2. ベホマラー
  3. ザオラル
  4. スカラ系
  5. フバーハ系
  6. ズッシード

 僧侶を専門にしておるようなものは、ザオとザオラルの使い分け、ベホイミ、ベホイムの使い分けをするようであるが、ほいみかけよにそこまでは求めぬのである。生き返らせるのはザオラル、回復はベホイム、ベホマラーで十分である。

ザオとザオラルの使い分け

 元々の呪文詠唱時間、効果範囲は同じであるが、宝珠の効果が違い、ザオは詠唱速度+30%、戦域+3mまで上げられるのに対し、ザオラルは詠唱速度+18%、戦域が+1.2mしか上げられないのである。また消費MPもザオが5、ザオラルが8とザオの方が優勢である。

  
 しかしその一方で、蘇生後のHPはザオが1、ザオラルが最大HPの51%とザオラルの方が優位なようである。

 ベホイミベホイムは宝珠の効果を合わせても、消費MP以外にベホイミに有利な点はないようである。

バフ(詠唱時間短縮)

 呪文発動時間を短縮するバフがつく装備は魔導将軍のゆびわ絆のエンブレム絆のエンブレム改とあり、宝珠は復讐の早詠みの杖の宝珠がある。どれもあればあったでその方が良いのは間違いないであるが、どうせ発動するかどうかは運であり、宝珠はともかく他は手に入れる苦労に見合ったものであるかどうかは疑問である。

最後に

 とりあえず、スティックと腕だけは金ですぐ解決するので良いとして、まずは宝珠を集めるのである。
 他はすぐには手に入りそうにないので、のんびりと整えていくことにするのである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。