【Elden日記003】私が最初にすべきことは【ネタバレあり】

 販売元フロム・ソフトウェア、バンダイナムコエンターテインメント
 開発元フロム・ソフトウェア
 発売日2022年2月25日
 価 格DL版のみ 9,240円(税込)
 その他特になし

 販売元フロム・ソフトウェア、バンダイナムコエンターテインメント
 開発元フロム・ソフトウェア
 発売日2022年2月25日
 価 格DL版 9,240円(税込)、パッケージ版 9,240円(税込)
 その他特になし

 販売元フロム・ソフトウェア、バンダイナムコエンターテインメント
 開発元フロム・ソフトウェア
 発売日2022年2月25日
 価 格9,240円(税込)
 その他特になし

げいむすきお
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前回、オープニングムービーとPROLOGUEを確認し、大体の世界観を感じ取った。ただ、その理解があっているかどうかは自信がない。

【Elden日記002】オープニングムービーとPROLOGUEを確認【ネタバレあり】

げいむすきお
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オープニングムービーが終わり、ついに操作ができるようになった。

私のすべきこと

 ムービーが終わって場面が切り替わると、葦の地の鎧を着た何者かが立っていた。こちらに背中を向けている。侍の後ろ姿だ。その侍の向こうには壁があり、壁の中央には扉がある。そして、その扉までの床には赤い絨毯が敷かれている。

 恐らくこの侍こそがGameSukioだろう。ということは、もう操作可能に違いない。

 右スティックを動かすと、それに合わせて視界も動く。右を向き、左を向く。右も左も壁だった。それから上と下をみる。

げいむすきお
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なるほど。その一連の動作だけで、私は悟った。私が次に何をするべきなのかを。 

 システムを開き、カメラ操作 上下リバースにした。上を押すと視界が下にいき、下を押すと視界が上にいくようにしたいのだ。
 ゲームによってはそれがノーマルなこともあるし、リバースのこともある。どっちがどうなのか操作してみるまでわからない。左右に関しては、左を押して左を見て、右を向いて右を見てくれたらいい。これはノーマルと表記されているゲームが多い。

青白い光

 改めて周囲を見渡す。どうやら、ここは石造りの小屋の中のようだ。

 右奥に青白い光が見える。「なんだろう」と近づいてみると人が倒れていた。死んでいるようだ。青白い光はおなかの辺りから出ていた。さらに近づくと遺体をあさることが出来る。光の正体は褪せ人の老指だったようだ。

 床も薄ぼんやりと白く光っている。調べると「エルデの王に、おなりください たとえ導きが壊れていても」と書かれていた。

 オープニングムービー・PROLOGUEによると、「導きに従い、霧の海の先、狭間の地に向かい エルデンリングに見えよ そして、エルデの王となるがよい」という話だったが、導きが壊れていても良いのか? それとも、「お前の導きはすでに壊れている。お前は導きもどきに騙されているかもしれないんだぞ」という死者からのフェイクだろうか? それとも、そもそも世界は壊れていて、正しいものなど何もないことを暗示しているのだろうか。

王を待つ礼拝堂

 ここにはそれ以上何もなさそうだ。私は扉から外に出る。

 荒れた石畳。朽ちた柱。そこは随分と昔に人から見放されたような場所だった。数歩進むと王を待つ礼拝堂と画面の中央にでかでかと表示される。これがこの場所の名のようだ。

 霧で視界が悪い中、周囲への警戒を怠らないように少しずつ前に進む。木の板で出来た階段をおり、つり橋を渡り、何となく素振りをしてみたりしながら。

 塀の隙間を抜け、永遠の女王マリカを模した巨大な像を見上げつつ歩いていると、像の向こうから何かが跳んできた。

「はいはい。いつものあれでしょ。ソウルシリーズはいくつかやっているから知っているよ」という気持ちで出迎える。

げいむすきお
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恒例の「頑張れば勝てるけど、初見で勝つのはまず無理な戦闘イベント」だ。勝っても負けてもシナリオは進む。いわゆる負けイベント。この先何度も「これは無理だ。さすがにこれは負けイベントだろ。どうか、負けイベントであってくれ。ああ、やっぱり負けイベントじゃなかった」と思うことはあるだろうが、今この最初のこれだけは本当の負けイベントだ。

 負けイベントだと分かっていても、出来る限りはダメージを与えたい。本当言うと勝ちたい。

 ダメージを負うことなく、一撃目を与えることが出来た。相手の体力が40分の1位減った。よし、いける。これをあと40回繰り返せば勝ちだ!

 無論、そんな思い通りの展開にはならず、2撃目を与えるより先に大きな一撃をくらった。一気にこちらのHPが8分の1くらいにまで減る。これは危ない。遠距離攻撃だ。折角弓を持っているんだから、これを使うんだ。

 距離をとって弓を構える。距離を取りすぎてターゲットが外れたようだが、気にせずに打つ。一射目は上手く当たり、さらに40分の1位のダメージを与えたが、次の瞬間、敵は脚力を使って一気に距離を詰めてきた。そして、剣を一振り。軌道は私の腰のあたりを通っていた。

 私は死んだ。いくら負けイベントとはいえ、ほとんどダメージを与えられず不甲斐ない……。

馬と女性

 私は洞くつの底で気を失っていた。そこに角の生えた馬が近づいてくる。背には女性を乗せている。

 女性が馬に話しかける。

…大丈夫よ、トレント。まだ、助けられるわ
やっと見つけたのだから
この人はきっとエルデンリングを求める …黄金律をはずれても

 今度は「黄金律をはずれても」と言い出した。さっきは「たとえ導きが壊れていても」というメッセージがあったが、私は何か例外的な存在なのだろうか。

 それ以上は何も起きず、私が意識を取り戻し、立ち上がった時には馬も女性も姿を消していた。そして、なぜか聖杯瓶を手に入れていた。さっきの女性がそっと懐に隠し入れておいてくれたのだろうか。とりあえず、一杯飲んでみる。

 回復アイテムだろうか。HPが満タンの状態で使ったためわからなかった。

 さて、ここからが本番だろう。頑張っていこうと思う。

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